鈴木さん

鈴木さん
大学時代からソーシャルワーカーになることが目標でした。
しかし新卒で社会経験なしでいきなりこの職種は難しかったんです。
なので社会経験をしっかり積んだタイミングでこちらの病院での勤務を決めました。
大学は福祉心理系の大学で、介護職⇒アパレルの販売員⇒精神保健福祉センターで精神疾患の方や遺族の方との相談業務と、幅広い仕事をしてきました。
伊豆慶友は平成23年にオープンしたので、ちょうど病院立ち上げの業務でした。
人間関係がとてもよくて、みんな違う職種なのにちゃんと話ができる人たちで、お互いが高められていると感じています。
職種関係なく相談に乗ってもらったりすることも多いですね。職場の環境が理由で辞めたいと思ったことはないです。
子供が入学した際のお祝い金がもらえたり、目標達成のご褒美をクオカードでもらえたり、残業をしていないとプラスでインセンティブもらえることですね。
あとは賞与のたびに会長に粗品をいただいています。ここ10年毎年もらえるものが変わっていて、高級お菓子詰め合わせ、良いごま油。玉子焼き機、南部鉄器の鉄鍋、スープの詰め合わせなどをいただいています。パートを含めて全従業員の方にいきわたっているみたいです!

学生時代に病院実習しているときは先生や看護師がこわかったんですが、伊豆慶友は院長も先生も看護師さんも優しいことです。話しかけやすくてとがっていないですね。
今は入退院の患者さんのご相談、クレームの窓口、心理的な援助、相談業務を実施する専門職として勤務しています。
地域連携科なので近隣の病院との地域交流、連携のための病院訪問などの仕事もあります。
地域連携としては外部の方との関りも多いです。病院のなかにはいないような他の職種の方、同じ社会福祉士でも施設で働く方など、専門的なことをしている方に相談ができます。外部の人に相談できる環境があり、ネットワークが広がったなと感じます。
医療ソーシャルワーカーと言っても、どんな職種かわからない方が多いと思います。なじみのない職種名なので。
目標としては、社会福祉士としての職業の専門性や役割を院内外の方に知ってもらいたいと思っています。
いつもちゃんと話を聞いてもらっているので、部署としての役割を理解してくれていると感じます。
病院としてどうしていったらいいかを都度相談してくれるので、こうしたい、こうしたほうがいいという意見を出しやすいです。
また病院としての目標を発信してくれるので、現場の人たちに明確に目標を提示しやすい点もあると思います。
患者さんありきやご家族ありきの仕事です。お看取りの方の最後の場面に関わる、貴重な援助をさせていただいています。人の一生の最期という大きな問題なので、壁に当たることも多いですが、周囲のスタッフも相談に乗ってくれるので大きなやりがいを感じながら働いています。

ひかりメディカルグループの3つの理念※は医療職として常に心がけています。
※ひかりメディカルグループ3つの理念
・「ひかり輝く心身であれ」
・「患者さまの立場になって考えよ」
・「責任を持って行動せよ」
コロナ禍前はクラブ活動を頻繁にしていて、スタッフ同士でいろんなクラブ活動を通じてきずなが強まっていました。
これは会長の提案なんです。
私はお料理クラブに参加していて、昼のお時間にピザパーティーしたり、唐揚げを揚げたりしていました。
やりたいことを仕事にして生きてきましたが、初めての仕事でもチャレンジしてみることが大切だと感じています。様々な仕事が自分の糧になっているので、皆さんもぜひいろんなことにチャレンジしてほしいです!